今話題のSDGs銘柄とは!?
はじめに
今世間で「SDGs」というキーワードを目にしたことはないでしょうか。
これは、「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語にすると「持続可能な開発目標」という意味です。
今回は、「SDGs」そのものについてと「SDGs」関連銘柄について、解説していきます。
SDGsとは
国連が掲げる国際目標で、世界中が持続可能な開発をしていくために、
- ・17の世界的目標
- ・169の達成基準
- ・232の指標
の3点に分かれています。
2015年に国連総会で採択されたもので、2030年までに達成することを目標にしています。
メインの世界的目標は以下の17目標。
- 1)貧困をなくそう
- 2)飢餓をゼロに
- 3)すべての人に健康と福祉を
- 4)質の高い教育をみんなに
- 5)ジェンダー平等を実現しよう
- 6)安全な水とトイレを世界中に
- 7)エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 8)働きがいも経済成長も
- 9)産業と技術革新の基盤をつくろう
- 10)人や国の不平等をなくそう
- 11)住み続けられるまちづくりを
- 12)つくる責任つかう責任
- 13)気候変動に具体的な対策を
- 14)海の豊かさを守ろう
- 15)陸の豊かさも守ろう
- 16)平和と公正をすべての人に
- 17)パートナーシップで目標を達成しよう
次に、これらの目標の中で、投資に関連があるものについて解説をしていきます。
SDGs関連銘柄について
・7エネルギーについて
エネルギー関連銘柄として、日本ガイシが挙げられます。
日本ガイシはメガワット級の電力貯蔵、「NAS電池」を初めて実用化した会社です。
この「NAS電池」は、再生可能エネルギーなどを大容量に貯蔵可能です。
さらに、高密度なため、従来の電池よりかさばりません。 その開発をした日本ガイシは、エネルギーについての関連銘柄と言えるでしょう。
・6水について
水関連銘柄として、東レが挙げられます。
東レは下水や工場排水を浄化する、水処理技術で世界トップレベルの技術力があるのです。
その技術のため、水関連銘柄となっています。
・5ジェンダーについて
最後に、日本初のSDGs-IPOとして上場したポピンズホールディングスについて紹介。
ポピンズホールディングスは、女性の社会進出の支援を目的とした会社となっています。
主な事業は保育所運営などです。
そのため、ジェンダー関連銘柄となっています。
【まとめ】
ここまで読んで、いかがだったでしょうか。
今話題のSDGsとその関連銘柄について、わかっていただけたら幸いです。