株式投資のリスクヘッジにおすすめの商品を紹介!!
はじめに
株式投資のみで資産運用をしていると、リーマンショックやコロナショックなど、株価が暴落した際、資産が目減りしてしまいます。
そのため、そういった状況において、リスクヘッジとなる商品を紹介。
金
・金とは
株式とは違い、そのもの自体に価値があるのが金です。
その昔は世界中で貨幣制度として、金本位制を採用。紙幣の価格を保証していました。
このように金は世界中で一定の価値があるとして利用されてきました。
現代では、「有事の金」と言われるように株価が下がった際に、値段が上昇する傾向にあります。
また、株価とともに、いったん値段が下がったとしても、持ち直すのが早いのが特徴的です。
・金の購入方法
購入の仕方としては、インゴットやメダルといった実物を購入する方法です。
貴金属店などで購入できますが、盗難リスクが高いため、合わせて金庫を用意する必要があります。
そのため、低リスクに購入する方法としては、純金積立をすることです。
貴金属店、証券会社、銀行などで取り扱いがされています。
手元に実物を保管しないため、低リスク、少額から始めることができるのです。
最後に、もっとも安易な方法としては、金相場に連動したETFの購入です。
証券会社が取り扱っており、株式と同じ感覚で、取引をすることができます。
債券
一般的に、株価下落時に債券の価格は上昇します。
理由としては以下です。
- ・株価下落時には、株の運用リターンが低下
- ・ほぼ固定の利回りで運用されている債券の魅力が上がる
結果として、株が売られて、債券が買われます。それによって債券の値段が上がります。
またもう一つの要因として、景気が悪くなると、金融緩和政策によって、金利が下がります。
すると、相対的に債券の価値が上がり、債券価格が上昇します。
・債券の種類、買い方
債券といっても、様々な種類があります。
・国が発行する国債
・企業が発行する社債
などです。
日本国債であれば、証券会社、銀行、郵便局が取り扱っています。
社債や外国債は証券会社で購入。
また、証券会社では外国債のETFの取り扱いもあり、株式と同じように購入することができます。
【まとめ】
ここまで読んで、いかがだったでしょうか。
株式投資のリスクヘッジとして、「金」と「債券」について紹介しました。
どちらも、株価下落時に価格が上昇する傾向にある、かつ全面安となっても価格が戻るのが早いです。
そのため、株式投資のリスクヘッジとして、分散投資先におすすめとなっています。